もうすぐお盆。我が家の仏壇の飾りはこんな感じ。

来週にはお盆がやってきます。早いな~もう八月だ。というわけで、我が家の仏壇にもお盆飾りをしました。

 

お盆の飾りは宗派によって違うのは勿論ですが、地域によってもずいぶんと違うようです。たとえば、これ ↓

 

これは「つるし」といいます。とうもろこしの澱粉でできたもなかの皮みたいなお菓子に紐がついています。蓮の花、提灯、桃などを型どったもので、仏壇に下げます。本当はひとつづつ並べて下げるようですが、我が家では5個づつまとめて左右の扉にかけています。

 

私の実家では飾ったことがないのですが、数年前に月参りに来たご住職に教えてもらいました。実際下げてみると実に可愛らしいものです。おそらくは、ほおずきの代わりにさげたのが始まりではないかと聞いたことがあります。ほおずきが手に入らなかったのでしょう。

 

あとは、3段重ねの「蓮華」という落雁のお菓子、積み団子、お寺から頂いた「七如来の五色旗」と仏花に添える「水供養」のお札、こんなところです。これらを飾り付けるとこんな感じになりました。

 

本当は胡瓜の馬や茄子の牛とかいろいろあるのでしょうが、納骨堂でも見たことがないので、これがこの地域では一般的なのではないかと思います。

 

お盆過ぎると秋風が吹くといわれる当地ですが、もう昨日あたりから夜風が肌寒くなってきました。