おでんでも作るか。
朝夕、寒くなった。もう今年は辛抱しないで、さっさとストーブを焚き始めている。炬燵も9月中に出してしまった。灯油も高いし、この冬も燃料代で目を回すんだろうけど、風邪を引いたらもっと高くつくんだろうからよしとする。
で、おでんでも作るか。
コンビニでおでんや肉まんが売れるのは、真冬よりは今のような秋の終わりだそう。確かに冬以来しばらくおでん食べてないからな~と、ちょっと新鮮な気分でおでんを作る。
我が家のおでんはたぶんありきたりの種だろうと思うけど、こういうのは、案外聞いてみないとわからないということもある。
大根、がんも、焼き豆腐、小巻白滝、ちくわぶ、卵、ウィンナー、さつま揚げ。
とりあえず、今日のところはこんな感じ。ちくわぶとさつま揚げは、食べる直前に入れる。
私はちくわぶが何より好きだが、夫はがんもとウィンナーが好きだ。おでんは色々入れると大変な量になって持て余すので、とりあえず今日はこれで食べて、少し余って明日はこんにゃくやらスジなんかを足すことになるんだろう。
夫は大きながんもも好きだが、ピンポン玉のような小さながんもも好きだ。私はたまになるとなんかを入れたい。
あ~タコを入れてくれ!という予感がする。
今日明日食べて、明後日は具材を濾して残った汁で炊き込みご飯だな。具が残ってたら細かく刻んで、油揚げかなんか足したらいいかな。夫は炊き込みご飯はあまり好きではないようだ。この前「秋だから炊き込みご飯とかいいね。」と言ったら「何で?」と聞かれた。「何で秋だと炊き込みご飯なの?」
「きのことかサツマイモとか栗とかさぁ~」とごにょごにょ言ったが、さっぱり食いついてこなかった。男性は芋栗南瓜はやっぱり嫌いか…。ま、勘弁してもらおう。