2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

相変わらずのスロージョギング

あまり思い詰めず、淡々とスロージョギングは続いている。でも「今日はどうしようかな~。行こうかな~、やめようかな~。」とか考えもせず毎回出かけているのだから、習慣になったということだ。 とり立てて何も考えずに、ぽくぽく走る。すごく遅いから、グ…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑰ 訪問販売の後日談

山ほどあった布団を返品し、全額とはいかなかったものの返金もされて、少しずつ平穏な日々が戻ってきた。家に押しかけて来られたり、真夜中に電話で脅されたりといったことも当然無くなり、母は心底ほっとしたようだった。 でも、自他ともに認める「しっかり…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑯ 母、訪問販売にムシられる。

まだ母が自宅で暮らしていた頃。母宅に行くと、なぜか2㎏の米袋が2個。液体洗剤の瓶が3本。「どうしたの?」と聞くと、「よくわからない。」と、なんだか要領を得ない。それでも根気よく尋ねたら、じわっと思い出したようで、新聞の購読申し込み書を出し…

良くも悪くも、歳をとったなぁ~と思うこと。

最近、自分が歳をとったなぁ~と思うことが増えた。さほど悲観的でもないのだが、いままでとは勝手が違うことが多くて、どうしたものやらという感じ。 目が悪くなった 普段は眼鏡とコンタクトレンズを使い分けているが、どちらも今一つ合っていない。元々近…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑮ 「入居のタイミングを探る」の続き

念のための検査入院で、転んで頭を切り足を折った母。それでも2泊3日でシーネをつけて退院したのだった。 デイに復活 さて、これからどうするかをケアマネさんと相談。頼もしいケアマネさんは「いやぁ~大腿骨骨折じゃなくて本当に良かった!デイ、増やしま…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑭ いつ親に引導を渡すか?入居のタイミングをさぐる、その1

とりあえず、「ヘルパーさんに来てもらい、デイにせっせと通いつつ、今まで通り自宅で暮らしたい」という母の希望に沿ってきたのだけど。いつかは独り暮らしが難しくなって、グループホームに入ってもらうことになる。申し込みは出してある。 さて、どのタイ…

おでんでも作るか。

朝夕、寒くなった。もう今年は辛抱しないで、さっさとストーブを焚き始めている。炬燵も9月中に出してしまった。灯油も高いし、この冬も燃料代で目を回すんだろうけど、風邪を引いたらもっと高くつくんだろうからよしとする。 で、おでんでも作るか。 コンビ…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑬ 高齢者あるあるなのかも? 小ネタをふたつ

うちの母には強固な癖があるのだが、もしかしてよその方々にもあてはまるかもしれない。 待つことが出来ない 紙ものが捨てられない ご説明しよう。 待つことが出来ない 例えばデイに行く朝。お迎えのスタッフさんは、家の中に入って服薬確認をしたい。なので…

よく使うキッチン用品

日々、台所で活動していると(一応主婦だから、台所にいることが多い)、よく使うものと使わないものがハッキリしてくる。新しいとか可愛いとはあんまり関係ない。我が家でよく活躍するのは次の3点である。 行平鍋 小さなすり鉢 レンジで使う食品カバー 1…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑫ グループホームを選ぶまでの流れ

介護サービスを色々使いギリギリまで自宅で独居生活を送っていても、いつかはそれも難しくなる。そうなった時、母のような認知症のひとが入居する代表的な介護施設は「グループホーム」ということになる。 グループホームって何? ネットで見ると、『病気や…

仏壇のお供え、御布施、お寺の年中行事にかかる費用などなど。

明日は、月参りでお坊さんが来る。よって、御供物やらなんやら用意しなければならない。花、お菓子、果物といったところか。今月はこんなふうに… ふと、1年で何をどれくらい用意して、幾らくらいかかっているのか考えてみた。 毎月の月参り 御布施 3000円 …

一人っ子遠距離介護、私の場合⑪ これは言っちゃダメだ…ということ

認知症の親と接していて、言っちゃダメなことは結構ある。(でも、時々言いそうになったりするのだけど。) 「それ、さっきも聞いた。(または、さっきも言った。)」 「何やってるの!」 「なんでできないの!」 「もう、いいから。わたしがやるから。」 な…

ナポリタンはいつ食べても美味しい。(個人的意見)

いきなりナポリタンが食べたくなった。理由はわからない。テレビで観たわけでも、雑誌で観たわけでもない。私にとってはナポリタンはそういう食べ物だ。 単純に好きなのだが、私たちの世代には結構ごちそう感のある洒落た食べ物だと思う。喫茶店にある軽食と…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑩ 一人っ子で遠距離でも絶望することはないのだ‼

ある日突然起こる、親の介護問題。そして自分は一人っ子。自分しかいない…。 一人っ子なら、生まれた時からうすうす感じていた「私が一人で介護しなければならない。」が現実になる時。 少子高齢化の昨今、そういう人は沢山いる。というか、今後ますます増え…

なぜ料理を作りすぎるのか?理由と対策。

私は料理が好きなので、毎日何かしら作る。しかも、楽しく作る。当然、スーパーでの買い物も好きだし、レシピ本やクックパッドもよく見る。 しかし、そうはいっても夫婦二人の家庭なんだから、たくさん作っても食べきれない。 私にとっては、「料理を作るこ…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑨ 介護が始まってすぐ準備したもの・こと

母が入院。退院後の遠距離介護に備えて、(入院中から)すぐ取り掛かったもの・ことについて。 何はともあれ、介護認定を受ける準備 退院してからやおら準備を始めても、実際に認定がおりるまでは時間がかかる。入院中にできることは沢山ある。 病院のソーシ…

休みの日には早起きを。

夫が休みに日には、極力早起きすることにしている。 以前は、休みの日には昼近くまでずるずると寝て、ようやく起きてから朝昼兼用のご飯を食べて、用事を足したらもう一日が終わるのが常であった。が、この歳になってそれでは勿体なくなってきた。 それで、…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑧ 認知症になったら、ただただ不幸なのか?

私は、母が認知症であることを隠してはいない。もちろん、誰にでもこちらからどんどん話すわけではない。当然相手をみて話すのだけど、「お母さん、何のご病気?」と聞かれれば「認知症です。」と普通に答える。 反応は様々だ。「えっ⁉」と言って、恐ろしい…

スリッパを買った。

ず~っと穴のあいたスリッパを履いていたが、とうとう新しいのを買った。このスリッパに限らず、穴があこうが汚れようが、なかなか新しいものを買えない。使い慣れたものは身に心地よい。 しかし、さすがに穴が大きくなって指が出てきたので、これはいかんな…

一人っ子遠距離介護、私の場合⑦ 食事をどうするか?

母はもう料理はしなくなっていた。ご飯だけは長年の習慣で鍋で炊いていたが、おかずはピーマンを炒めて卵でとじるものくらいしか作れなかった。 認知症が進むと、調理が難しくなるという。材料をそろえて、段取りよく切ったり洗ったり、何かを火にかけながら…