調理用保存容器はこれで十分。
先週、台所で使う保存容器を思い切って整理して、数を大幅に減らした。まだ一週間ほどだが、不便は感じていない。やはり、減らして正解だったということだ。
元々、ジップロックなどの保存容器を沢山持っていた。スーパーなどで手軽に買えるし、色んなサイズがあるし、どんどん増えていって棚がいっぱいになった。
人間、入れる物や場所があると次々何かしら入れたくなるもので、作り置きや余り物を詰め込んでは冷蔵庫に大事にしまってしまう。そして、「忘れる」。
まるでリスのようだ。リスはどんぐりなどの木の実を土の中に埋めて、埋めたことを忘れてしまう。(以前、庭に来たリスが何かを植木鉢の土のところに両手で押し込んでいるのを見たことがある。両手でキュッキュッと押しているのだが、目はあさっての方向を見たままなので「あぁ、こりゃいかにも忘れそうだわ。」と思った。)
すぐに冷蔵庫は保存容器でパンパンになり、しばらくして始末に困って「容器ごと捨てる」こともあった。だって、腐っちゃってるんだもん。奥の方に押し込んじゃってたから。
というわけで、そもそも保存容器が多すぎるので処分することにした。
残ったのは野田琺瑯4サイズ、大きいほうは1個ずつ。小さいのは各2個ずつ。(よって計6個)
(写っているのは4種類、各一個ずつ。ちょうど使っているところなのでものが入っている。)
それとiwakiの耐熱ガラスの保存容器、大小各2個ずつ。(計4個)
(写っているのは大小各一個ずつ。)
野田琺瑯とiwakiガラスの良さは、
- においがつかない
- 色がつかない
- 丈夫
- 洗いやすい
ということだ。
プラスチック容器はどうしてもにおいがつく。カレーやトマトソースだと色もつく。傷が付きやすいので、衛生的にちょっと心配。容器や蓋の溝が洗いにくい。琺瑯やガラスはにおいや色はつかない。形はシンプルで洗いやすい。
デメリットは、
- 重い
- 琺瑯はレンジに使えない
- 値段はそれなりに高い
ぐらいだろうか。ガラスのほうは蓋をしたままレンジ加熱できるし、琺瑯は蓋をとってオーブンにいれられる。値段は高いが、長持ちする。安いのを使い捨てみたいに使うよりは、かえって経済的だと思う。(未確認だが、たしか野田琺瑯は蓋の別売りがあったはずだ。)
台所の棚はスッキリしたし、結局ものを詰め込んで冷蔵庫にいれることも減ったので、冷蔵庫がすっきりした。