トドックのお陰で節約できている、という話。
今日はトドックの品物が届く日。トドックを再開して一年半ほどになる。
仕事をしていた頃は、仕事帰りに生協に寄ってその日に食べるものを買う毎日だったが、仕事を辞めてからはそうもいかず、わざわざ買い物に出掛けるのが億劫になった。
毎週金曜日に品物とカタログが届き、次週にそのカタログから選んだ注文票を出して、そのまた次週に品物が届く。
そこが一番難しいところで、今日見たカタログの商品が届くのは再来週になるということだ。うっかりすると何を頼んだか忘れてしまうし、提出してからの一週間でこちらの事情が変わることも多々ある。
そういう点では、きっと他のスーパーとかのネットスーパーの方が便利だろうと思う。が、そこであえてのトドック。ちょっと不便を承知の上でのトドックである。
トドックの良さは
- 品物が豊富 食品、日用品、衣類、医薬品、酒類など何でもある。
- 配達してくれる 留守の時も玄関先などの指定場所に置いてくれる。
- ポイントが結構貯まる 生協のポイントが貯まる。
- 生鮮品の品質は良い
品物は豊富だと思う。店舗に無いトドック限定品や大容量の物も多く扱っている。お米・箱売りのビールなど、重くてかさ張る物を玄関先まで配達して貰えるのは有難い。
半面、トドックの不便さは
- 注文してすぐ届くわけではない 次週まで待たねばならない。
- カタログが多い 印刷物が山ほど届いて邪魔。見るのが面倒。
- 頼んでから届くまで時差があるから、何を頼んだか忘れてしまう。
- 安くはない 特に野菜などは店舗の特売よりはだいぶ高い。
ただものは考えようで、一週間考えて注文を出すということは、冷静に買い物出来るということになる。店舗で「わ~安い!」なんて思って勢いで買い物するのと違って、よく考えてから買える。
何頼んだか忘れちゃう問題は、何を頼んだかメモしておけば良い。私は大きいポストイットに頼んだものを書いて手帳に貼っている。たまに店舗に行った時などはこれを見て、だぶって買わないように確認している。
今回届いたものは、
- ビール24缶入り箱×2
- 米10㎏
- 肉類(鶏もも500g×2、豚切り落とし、豚ひき肉350g)
- 野菜(もやし、しめじ、舞茸、ブナピー、キャベツ、にら、葱、大葉、生姜)
- まぐろ切り落とし
- りんご
- 卵
- キッチンスポンジ2個入り
ということで、しめて¥13945であった。
基本、これで一週間をやりくりする。どうしても足りないものは週1回くらい店舗で買うが、出来るだけ買い足さないよう頑張る。計画的に買い物して、出来るだけ無駄を省いて節約するための挑戦でもある。
夫がお酒好きなので、ビール・ノンアルコールビール・ハイボール缶の箱売りを買うことが多い。今回は無いが、パン・麺類・大瓶の油類・冷凍豆腐・納豆などもよくたのむ。
トドックで買うものはほとんどが食料品で、日用品・消耗品は休みの日にホームセンターでまとめて買う。
酒代の平均は¥26000ほど。それを含めて全体の支払いは、1ヵ月平均¥47000前後である。店舗での買い物や外食もたまにあるが、ほとんどこのトドックだけで済ませているので、以前よりは随分節約になっていると思う。
店舗の特売だと、ついつい値段につられていらないものを余計に買い込むことがある。食べ切れなくて腐らせることもある。安いからと言って、節約になるとは限らないのである。今は食品を腐らせることがなくなり、配達前日には冷蔵庫内はからんとなる。
むしろ、少々高くても必要なものをよくよく考えて適量買うほうが安くつくし、心も痛まない。そういう意味では、一見不便そうなトドックは非常に便利なのである。