よく使うキッチン用品

日々、台所で活動していると(一応主婦だから、台所にいることが多い)、よく使うものと使わないものがハッキリしてくる。新しいとか可愛いとはあんまり関係ない。我が家でよく活躍するのは次の3点である。

  1.  行平鍋
  2. 小さなすり鉢
  3. レンジで使う食品カバー

 

1の鍋はもう20年ほど前にホームセンターで買ったなんてことない鍋。たしか、1000円もしなかった気がする。柄を止めているネジがよく外れて、しまいには柄が割れたので、Amazonで柄だけ買って付け直した。こういう鍋には規格があるのか、ちょうどよい柄があって驚いた記憶がある。直して使えるものは、直して使いたい。

 

おもな用途は味噌汁・煮物・菜っ葉を茹でるなど。他にも鍋はあるが、結局これを使うことになる。大きさ、重さが馴染んでいるからか、私にとっては柳宗理よりこっちのほうが出番が多い。

 

2の小さなすり鉢は100均で買った。すりこ木はデパートで買って500円ほどした。ゴマだけはこれで、使う時にすることにしている。やはり香りが良い(ような気がする。)大きなすり鉢を使っていたこともあるが、洗うのが重くて大変だった。今の夫婦二人の生活には、これで十分。

 

レンジで食品を温める時に使うカバーは、大変便利で日々活躍している。これを使うまではもちろんラップを使っていた。いちいちラップをかけるのは面倒だし、勿体ない。食品にラップがべとっと付くのもちょっと嫌。このカバーは上からポンと乗せるだけなので手軽。油汚れがなければサッと拭くだけ、洗ったとしても汚れ落ちも良い。東急ハンズで500円ほどだったはず。

 

毎日の料理に活躍するのは、こういうなんてこともない安いものだったりする。自分にとっての使い勝手の良さが一番大切で、べつにお洒落じゃなくてよいのであ~る。