なぜ料理を作りすぎるのか?理由と対策。

私は料理が好きなので、毎日何かしら作る。しかも、楽しく作る。当然、スーパーでの買い物も好きだし、レシピ本やクックパッドもよく見る。

 

しかし、そうはいっても夫婦二人の家庭なんだから、たくさん作っても食べきれない。

私にとっては、「料理を作ることはそう難しくない」のだが「適量の料理を作ることは非常に難しい」となる。

 

何故か。

 

足りないような気がしてついつい多めに作ってしまう

前世で、食べ物に苦労したのだろうか?「足りない」とか「お腹がすいてしまう」ことが非常に気になる。心配性なのか、何でもちょっと多めにしたい。大皿にドンと乗った料理を見るのが好き。

 

明日食べるための作り置きにしようとする(ていの良い言い訳)

「明日は忙しいだろうから、作っておこう!」と、多めに作る。良いことをした気分になる。しかし、肝心の明日にはもう「昨日と同じものは食べたくないなぁ~。飽きたなぁ~。」となる。もうすでに、頭の中には別の料理が浮かんでいる。

 

2人分の料理に使う材料の適正な量がわかってない(どんぶり勘定)

性格がおおざっぱなのと、多めに作りたい傾向が相まって、計るということをしない。何でも1袋全部とか、1パック全部という使い方をしてしまう。(余っても困るし…などともっともらしく考えるが、半分使って残りを仕舞ったりするのが面倒なだけ。)

 

以上が、本人が思う所の理由だ。そこで、今後の対策。

 

たいてい足りることを自覚する。足りない時は別のものを食べればよい。

そもそも、足りないぐらいでちょうど良いことを自覚しないと。太ったんだし。一番の対策は鏡で己の姿をしっかり見ることかも。

 

明日になったら、食べたいものは変わることを認識する

今はそう思っていても、この後たまたま観たテレビに映ったものが食べたくなったりするのだから。私のような移り気の食いしん坊には、作り置きは無駄だ。

 

二人分のなんとなくの量を把握する

たとえば、肉なら一人分は手のひらサイズ。もしくは100g。野菜は両手のひらいっぱい。材料は3種類以内にとどめる。(鍋物なんかは、たとえひとつが少量でも、色々入れているうちに膨大な量になってしまう。すき焼きなんて、葱、肉、豆腐の3種類でどうだ!ちょっと、粋な感じがしたりして。)

 

味噌汁の水はお椀で、麺類の汁はどんぶりで計って鍋に入れる。

 

こんなところ、であろうか。とはいえ、出来るかどうかは何ともいえない。最後の最後に我慢できなくて、「念のため」に余分のものを「うりゃ」っと投入してしまう気がしないでもない。